高血圧でも保険に加入できる?引受基準緩和型医療保険のメリット・デメリット、おすすめの保険について解説!

保険全般

民間の生命保険や医療保険に加入する際は、保険会社に自身の健康状態を申告しなければなりません。健康状態によっては加入を断れられることもあります。そのため、高血圧の症状があると保険に入れないと考えている人も多いのではないでしょうか。実際は、全く保険に加入できなくなるわけではありません。

この記事では、高血圧でも加入しやすい保険の種類や、高血圧の人が保険に加入しにくい理由などを詳しく説明していきます。

高血圧でも入りやすい保険はある?

高血圧で通院や服薬をしている人でも、加入しやすい保険は存在します。それが、「引受基準緩和型医療保険」と「無選択型医療保険」です。一般的な医療保険と比べて、保険会社への告知項目が少なくなっている・緩やかになっているため、加入へのハードルが低くなっています。

ただし、保障内容や保険料の面では、一般の医療保険と大きく異なるケースも少なくありません。それぞれのメリット・デメリットをふまえて加入を検討しましょう。

引受基準緩和型医療保険

引受基準緩和型医療保険は、病気やケガで入院・手術・放射線治療などを受けた場合に給付金が支払われる医療保険です。一般的な保険と比べると告知が緩やかで加入しやすいといわれているため、高血圧でも加入できる可能性があります。

受基準緩和型医療保険のメリット

引受基準緩和型医療保険のメリットは、以下の通りです。

  • 一般的な医療保険と比べて告知項目が緩やかになっている
  • 持病の悪化や再発も保障される

保険に加入する際は原則として、保険会社に健康状態を告知しなければなりません。一般的な医療保険では、主に以下のような項目の告知が必要です。

  • 直近3ヶ月以内の通院歴
  • 直近1年以内の入院・手術歴
  • 過去5年以内の既往歴
  • 過去2年以内の健康診断・人間ドックの結果

告知した内容をもとに保険会社は加入の可否を判断することになりますが、高血圧の場合は告知に該当する項目が多くなる上、薬の種類や血圧の数値によっては加入を断られてしまうケースもあります。

一方、引受基準緩和型医療保険の場合、告知項目は以下のように3〜4つ程度に限られているースがほとんどです。

  • 直近で入院や手術の予定はあるか
  • 過去1年以内に入院・手術の経験はあるか
  • 過去5年以内にガンや肝硬変にかかったことはあるか

そのため、「高血圧で通院をしている」だけであれば告知に該当しないケースも多く、加入しやすい傾向にあります。

さらに、引受基準緩和型医療保険の中には、持病が悪化したり、再発したりした場合も保障される商品が多いのもメリットです。高血圧は合併症を発症するリスクが高いといわれているため、そのような場合でも保障を受けられるのは安心できるポイントでしょう。

引受基準緩和型医療保険のデメリット

引受基準緩和型医療保険のデメリットは、以下の通りです。

  • 一般的な医療保険と比べると保険料は割高になる
  • 給付金の支払い削減期間がある

引受基準緩和型医療保険は、一般的な医療保険と比べると健康状態に不安を抱えている人が多く加入しているため、給付金が支払われる可能性が高くなっています。そのため、保険料は高めに設定されていることを覚えておきましょう。

加入してから1年程度は、支払い事由に該当しても給付金が半分程度しか支払われない商品が多いのも特徴です。

無選択型保険

無選択型保険とは、健康状態による告知や医師の診査がなくても加入できる生命保険や医療保険のことです。

告知が緩やかなため、高血圧の人でも加入しやすくなっています。ただし、以下で挙げるように一般的な医療保険と比べるとデメリットが目立つのも特徴です。まず一般的な医療保険や引受基準緩和型医療保険に加入できないかを確認した上で、どうしても難しい場合に無選択型保険への加入を検討することをおすすめします。

無選択型保険のメリット

無選択型保険のメリットは以下の通りです。

  • 告知が不要で加入できる

告知が一切不要で加入できるため、高血圧で複数の薬を飲んでいたり、合併症を発症していたりする場合でも、加入できる可能性があります。

無選択型保険のデメリット

無選択型保険のデメリットは、以下の通りです。

  • 一般的な医療保険や引受基準緩和型医療保険と比べて保険料が割高になる
  • 現在治療中の病気や既往症は保障の対象外となる
  • 免責期間が設けられている場合がある
  • 保障金額が少ない
  • 保険期間が限られている

持病のある人や入院・手術の予定がある人など、給付金を受け取る確率が高い人も多く契約しています。給付金の支払いに備えてあらかじめ保険料は高めに設定されているため、一般的な医療保険と比べると割高に感じられることもあるでしょう。

持病や既往症の再発や悪化、または契約後の一定期間(例えば90日間)の入院は保障対象外とされている場合もあります。さらに、給付金が支払われたとしても、入院給付金や手術給付金は少額に設定されているため、治療費を十分にカバーできない可能性もあるでしょう。

保障期間が5年や10年といった一定期間に限られるケースも多く見られます。契約を更新すると保険料が高くなる傾向があるため、注意しましょう。

高血圧の人が一般の医療保険に加入しにくい理由

高血圧の人が一般の医療保険に加入しにくくなるのは、高血圧が多くの合併症を引き起こすリスクのある病気だからです。

高血圧状態が続くと、血管は常に張り詰めた状態になり、次第に血管の壁が厚く硬くなっていきます。この状況が身体中のさまざまな場所で起こると、脳出血や脳梗塞、心筋梗塞などの重篤な病気を発症する可能性があるのです。

厚生労働省の「令和2年患者調査」によると、高血圧性疾患の平均入院日数は47.6日。他の病気も含めた全体の平均入院日数は32.3日のため、他の病気よりも長く入院するリスクがあります。つまり、保険会社側から見れば、高血圧の人が保険に加入すると給付金の支払い負担が増える可能性があるのです。

給付金の支払いリスクが高い人ばかりが加入すると、契約者間での公平性が保てなくなってしまいます。あらかじめ申し込みの段階で加入できる人を選別しているため、高血圧の人は一般の医療保険に加入しにくくなっています。

そもそも高血圧症とは

高血圧症とはその名の通り「血圧が高い症状」を指します。なお、高血圧症には、本態性高血圧と二次性高血圧の2種類があることをおぼえておきましょう。

原因のわからない高血圧症を本態性高血圧と呼びます。発症には遺伝的な因子や生活習慣などが関係しているとされており、いわゆる生活習慣病の一種です。肥満や過剰な飲酒、喫煙習慣などがある場合、発症リスクが高くなる可能性があります。

高血圧症の診断基準

最高血圧が140mmHg以上または最低血圧が90mmHg以上であれば高血圧症です。自宅で測定する家庭血圧では、最高血圧が135mmHg以上または最低血圧が85mmHg以上で高血圧症とみなされます。

たまたま一度だけ血圧が高かったからといって高血圧症と診断されることは少なく、繰り返し測っても血圧が正常値より高い場合に「高血圧症」と診断されます。

ただし、保険の加入にあたっては、以下について保険会社ごとに独自の基準を設けているケースがほとんどです。

  • 被保険者の年齢
  • 血圧値
  • 合併症の有無
  • 治療開始からの期間
  • 服薬の有無
  • 薬剤名
  • 直近の血圧値

血圧値が基準の範囲内に収まっていても、加入できない可能性も十分あります。一方、保険会社によっては数値が基準値を超えていても、定期的な治療を行っている場合は加入できるケースもあるようです。一律の基準は存在しないため、申し込む際は保険会社へ必ず確認をしましょう。

高血圧症の原因

高血圧症は肥満、飲酒、運動不足、ストレスなど、日々の生活習慣がもとになって引き起こされるケースが多いと考えられています。その中でも日本人の場合は、食塩の過剰摂取が血圧上昇の引き金になることが多いようです。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると、成人男性で7.5g未満、成人女性で6.5g未満が1日あたりの食塩摂取量として推奨されています。しかし「令和元年 国民健康・栄養調査」によると、実際の食塩摂取量は20歳以上の男性で10.9g、女性で9.3gと大幅に上回っている状況です。

日本人の食生活は食塩が多くなりやすい傾向があるため、減塩を意識しなければ高血圧症を発症するリスクは高くなるでしょう。

高血圧症の割合

高血圧症は過去数十年で減少傾向にあるものの、いまだに20歳以上の人の2人に1人は高血圧です。厚生労働省の「令和元年 国民健康・栄養調査」によると、年代別・男女別にみた高血圧有病者の割合は以下の通りです

男性 女性
20代 9.1% 0%
30代 8.1% 3.4%
40代 37.7% 11.8%
50代 52.3% 26.3%
60代 65.7% 50.1%
70代以上 69.1% 68.3%

年齢を重ねるにつれて発症のリスクは高まります。また、女性よりも男性の方が発症リスクは高いようです。

多くの合併症を引き起こす高血圧症に悩んでいる人は、少なくないことがわかります。高血圧が完全に予防できれば、年間10万人以上の人が死亡せずに済むといった推計もあるようです。

高血圧症から起こる病気

高血圧症はさまざまな合併症を引き起こすリスクが高いとされているため、一般的な保険に加入するのは難しい可能性があります。とくに、高血圧の状態でありながら通院・治療をせずに放置している場合は、合併症を引き起こすリスクが高い、つまり給付金を支払う可能性が高いと判断され、加入するのは難しくなるかもしれません。

ここでは実際に高血圧症がどのような合併症を引き起こす可能性があるのかを解説します。

動脈硬化

動脈硬化とは、動脈の血管が硬くなって弾力性が失われた状態のことです。自覚症状はほとんどなく、健康診断や血液検査などで発見されることが一般的です。血管が詰まりやすくなることで、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞など、さまざまな合併症を引き起こす可能性があります。

脳血管障害

脳血管障害(脳卒中)とは、脳の血管が破けたり、詰まったりすることで脳の働きに障害が生じる病気です。血管が破ける脳出血やくも膜下出血と、血管が詰まる脳梗塞の2つに大きく分けられます。脳梗塞や脳出血の場合は、失神や半身まひ、言語障害、認知機能低下などの症状がよく見られます。くも膜下出血の場合、は激しい頭痛や意識障害が現れることもあるようです。

心臓病

心臓病とは、狭心症・心筋梗塞など、心臓に関する病気の総称です。狭心症や心筋梗塞は、心臓に酸素や栄養を含む血液を送り込む役割を果たす冠動脈が、動脈硬化などにより狭くなることで発症します。胸が締め付けられるように痛くなるのが症状の特徴で、狭心症と比べて心筋梗塞の方が発作は長く続く傾向があります。

腎臓病

腎臓病は、腎臓の働きが悪くなる病気です。高血圧によって動脈硬化が進行すると、動脈の血流が低下し、腎臓の機能も低下します。腎臓の働きが十分でないと、体内の老廃物がたまりやすくなり、思考力の低下やだるさ、吐き気、手足や唇の痺れなど、さまざまな症状を引き起こす可能性があります。腎不全が慢性化した場合、腎機能は回復不能となってしまうため注意が必要です。

高血圧で医療保険に加入する場合の注意点

高血圧でも、告知内容次第では、引受基準緩和型医療保険や無選択型医療保険だけではなく、一般の医療保険に加入することも可能です。

しかし、健康な人が加入する場合と比べ、保険料や保障内容で不利になる可能性はあります。手続きに誤りがあると給付金が支払われないこともあるため、高血圧で医療保険に加入する場合は以下の点に注意しましょう。

一般の医療保険に加入できないか確認する

高血圧だからといって自分で判断せず、まずは通常の医療保険に加入できないか保険の担当者に確認してみましょう。本来、一般の医療保険に加入できたにもかかわらず、引受基準緩和型医療保険に加入すると、それ以降、継続的に割高な保険料を支払うことになってしまいます。

高血圧であることを必ず告知する

医療保険に加入する際は高血圧であることを必ず告知しましょう。単に病名を告知するだけではなく、数値や薬品名、通品を開始した時期などを正確に申告してください。故意ではなかったとしても、告知内容に誤りや虚偽があった場合には給付金が支払われなくなったり、契約が解除されたりする可能性があります。もし不明な点がある場合は、かかりつけの医師に問い合わせた上で正確な事実を告知しましょう。

特別条件つき保険かどうかを確認する

高血圧の人が医療保険に加入する場合、部位不担保・疾病不担保などの「特別条件」がつく可能性があります。部位不担保・疾病不担保とは、特定の部位や病気を給付金の支払い対象から外すことです。

この条件がついてしまった場合には、せっかく保険に加入しても高血圧の合併症が発症した場合には、一切給付金が支払われない可能性があります。

一定期間を過ぎれば特別条件が外れるケースもありますが、持病の悪化が心配な人は無理に一般の医療保険に加入するのではなく、緩和型医療保険への加入を検討するのも一つの手です。

複数の保険を比較検討する

一般の医療保険に加入できるかどうかは、血圧の数値や服薬中の薬の種類、既往歴などをもとに総合的に判断されます。一つの保険会社で加入を断られたとしても、別の保険会社では加入できるケースも少なくありません。

保険会社・商品によって保障内容や保険料は大きく変わります。加入の可否も含めて最適な商品に加入できるよう、複数の保険を比較検討するのがおすすめです。

病気を併発している場合は加入不可の場合がある

高血圧の合併症を発症している場合だけではなく、それ以外の病気を併発している場合も一般の医療保険に加入できない可能性があるため、注意してください。

加入の可否は、健康状態を総合的に考慮した上で判断されます。高血圧以外に入院や手術を繰り返している場合や、持病がある場合などは加入が難しくなることも覚悟しておきましょう。

高血圧に備えられるおすすめの引受基準緩和型医療保険

高血圧の人でも加入でき、さらに高血圧を原因とする合併症にも対応できる、おすすめの引受基準緩和型医療保険を5つご紹介します。

保険会社 チューリッヒ生命 オリックス生命 東京海上日動あんしん生命 はなさく生命 メットライフ生命
商品名 終身医療保険プレミアムZ ワイド CURE Support Plus[キュア・サポート・プラス] メディカルKitエールR かんたん告知はなさく医療 マイ フレキシィ ゴールド
契約年齢 20~85歳 20~85歳 20~60歳 20~85歳 18~85歳
保険期間 終身 終身 終身 終身 終身
保険料払込期間 終身・55歳・60歳・65歳・70歳・75歳 終身 終身 終身 終身
保険料払込方法 クレジットカード 口座振替・クレジットカード 口座振替・クレジットカード 口座振替・クレジットカード 口座振替・クレジットカード
保障削減期間 なし あり(1年以内は50%) なし あり(先進医療給付金のみ1年目は50%) なし
主契約 入院給付金 入院給付金・手術給付金 入院給付金・手術給付金・放射線治療給付金・健康還付給付金

 

入院給付金・手術給付金・放射線治療給付金 入院給付金

チューリッヒ生命|終身医療保険プレミアムZ ワイド

チューリッヒ生命の「終身医療保険プレミアムZ ワイド」は、3つの告知項目に該当がなければ申し込める一生涯の医療保険です。

給付金の支払い削減期間はないため、契約開始からすぐに満額の保障を受け取れます。高血圧性疾患や心疾患、脳血管疾患などの8大生活習慣病で入院した場合に、入院給付金を日数無制限で受け取れる特約を付加できるのも魅力の一つです。

契約年齢 20~85歳
保険期間 終身
保険料払込期間 終身・55歳・60歳・65歳・70歳・75歳
保険料払込方法 クレジットカード
保障削減期間 なし
主契約 入院給付金

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オリックス生命|CURE Support Plus[キュア・サポート・プラス]

オリックス生命の「CURE Support Plus[キュア・サポート・プラス]」は、3つの告知項目に該当がなければ申し込める一生涯の医療保険です。七大生活習慣病を手厚く保障するプランを選んだ場合には、心疾患や脳血管疾患で入院した場合の給付金支払い日数は無制限となるため、入院が長期化した場合でも安心です。

契約年齢 20~85歳
保険期間 終身
保険料払込期間 終身
保険料払込方法 口座振替・クレジットカード
保障削減期間 あり(1年以内は50%)
主契約 入院給付金・手術給付金

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東京海上日動あんしん生命|メディカルKitエールR

東京海上日動あんしん生命「メディカルKitエールR」は、使わなかった分の保険料が健康還付給付金として戻ってくる医療保険です。保険を一切使わなければ支払った保険料が全額戻ってくるため、掛け捨てに抵抗がある人に向いている商品です。3つの告知項目に該当がなければ申し込めるようになっています。

契約年齢 20~60歳
保険期間 終身
保険料払込期間 終身
保険料払込方法 口座振替・クレジットカードなど
保障削減期間 なし
主契約 入院給付金・手術給付金・放射線治療給付金・健康還付給付金

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はなさく生命|かんたん告知はなさく医療

はなさく生命の「かんたん告知はなさく医療」は、3つの告知項目に該当がなければ申し込める一生涯の医療保険です。特約をつけるとガンを含む三大疾病の保障を充実させることもできるため、万が一高血圧の合併症が発症した場合も安心です。保険料は加入時のまま一生涯上がらないため、家計に無理なく続けられる仕組みになっています。

契約年齢 20~85歳
保険期間 終身
保険料払込期間 終身・有期
保険料払込方法 口座振替・クレジットカード
保障削減期間 あり(先進医療給付金のみ1年目は50%)
主契約 入院給付金・手術給付金・放射線治療給付金

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メットライフ生命|マイ フレキシィ ゴールド

メットライフ生命の「マイ フレキシィ ゴールド」は、3つの告知項目に該当がなければ申し込める一生涯の医療保険です。主契約の基本保障は入院日数連動型・短期入院一時金型・入院一時金型の3つから選ぶことができます。

また、特約を付加することでガン・心疾患・脳血管疾患の3疾病に手厚く備えられるため、ニーズに合わせて幅広くカスタマイズできるのが大きな特徴です。

契約年齢 18~85歳
保険期間 終身
保険料払込期間 終身
保険料払込方法 口座振替・クレジットカード
保障削減期間 なし
主契約 入院給付金

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まとめ

高血圧でも加入できる保険の種類や、実際に加入する際の注意点、高血圧症の定義や高血圧症が原因で起こる病気の種類などを解説しました。

高血圧の人でも引受基準緩和型医療保険や無選択型医療保険であれば、加入できる可能性があります。高血圧が悪化して合併症を発症した際も保障されるメリットがある反面、一般の医療保険よりも保険料が割高になることは覚ええておきたいところです。

複数の保険会社の商品や一般の医療保険などを含めて、広く比較検討した上で、加入することをおすすめします。どの保険に入るべきか迷った際は、今回ご紹介したおすすめ商品も参考にしてみてください。





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オカネノホンネ編集部

オカネノホンネ編集部

難しいお金の話を、ファイナンシャルプランナー・ファイナンシャルプランニング技能士や保険や金融商品の専門家が忖度なし「ホンネ」でわかりやすく伝えます。

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