公的医療保険の範囲だけでは賄えない治療費が発生した場合に役立つ医療保険。保険会社の営業職員や保険代理店(保険相談窓口)を通して申し込むのが一般的ですが、インターネットでも申し込みできるのはご存じでしょうか。保険会社によっては、死亡保険もネット上で申し込めるところもあります。
しかし、ネットだけで自分に合った保険が選べるのか、疑問を持つ人もいるでしょう。この記事では、医療保険をネットで申し込むメリットやデメリット、ネットで申し込める医療保険の選び方などを解説します。
目次
ネットで医療保険に申し込める?
ネット上で申し込み手続きができる保険は、一般的に「ネット保険」と呼ばれます。ネット保険には、治療費に備える「医療保険」だけではなく、がんに備える「がん保険」や、被保険者が死亡したときに遺族が保険金を受け取れる「死亡保険」など、さまざまな商品があります。
生命保険文化センター「生命保険に関する全国実態調査」によると、2016年以降に医療保険に加入した人の多くは、窓口や生命保険の営業職員を経由して保険に加入しています 。しかし、2015年頃から、ネット経由で加入したいと考えている人も増えつつあり ます。
ネットで保険に申し込む場合は、販売員と直接やり取りをせず、自身の意向に合った商品を選べるのが特徴です。また、保険によっては対面で契約する保険と比べて保険料が安く済む場合もあります。
ネットで医療保険に申し込むメリットは?
時間や労力などのコストをかけずに済むのが、ネットで保険に申し込むメリットです。昨今では、ネット上で保険に関する情報が多く得られるため、自力で最適な商品を探すことが可能です。ここでは、ネットで医療保険に申し込むメリットを詳しく解説します。
時間をかけて詳細を調べられる
ネットで申し込める医療保険は、保障内容や保険料など加入を検討するために必要な情報がネット上に掲載されていることから、場所や時間を問わず確認できます。時間をかけて詳細を調べられるので、自分に最適な商品が選びやすいでしょう。
また、保険の商品設計がシンプルであるものが多いため、保険について詳しくない人でも理解しやすく、保障内容と保険料のバランスを比較しやすくなっています。
時間や労力を節約できる
生命保険文化センターの調査結果によると、2016年以降に生命保険に加入した人のうち、保険会社の営業職員や保険代理店の販売員を通して加入した人は過半数を占めています。
とはいえ、契約するまでに店舗に足を運んだり、販売員と面談したりといった手間がかかります。1回の相談で1~2時間程度かかる場合もある ため、契約までに多くの時間を費やすことになるでしょう。
ネットで医療保険を選ぶ場合は、自宅にいながら必要な資料を入手できるため、店舗に足を運ぶ必要がありません。契約手続きもネットでできるため、時間や労力を節約できます。
販売員と直接やり取りせずに済む
保険会社や保険代理店の販売員に相談すると、「疑問点がすぐに解消できる」「最新の情報提供を受けられる」などのメリットがあります。
しかし、親切な対応をしてもらえる一方で、契約への圧力を感じるケースもあるでしょう。納得してない商品を断れなかったり、早く契約させたいようなアプローチをされたりといった理由で、不満を抱えたまま保険を契約してしまうと、自分に合わない保険に加入してしまう可能性があります。
ネットでの申し込みであれば、販売員とのやり取りをせずに、自分の意思で保険を決められるのが大きなメリットです。分からないことがある場合や契約手続きに不安がある場合でも、希望すればオンライン面談や電話での相談ができる場合もあります。さらに、コロナ禍においては、販売員との直接的な接触を避けられるという点もメリットになります。
保険料を安くしやすい
生命保険料の場合、以下3つの予定率をもとに計算されています。
予定死亡率
予定利率
予定事業比率
このうち、予定事業比率から保険事業の運営に必要な費用を算出したものが「付加保険料」 となっています。
ネット保険は、店舗の維持費や販売員の人件費などが抑えられることにより付加保険料が小さくなるため、被保険者が支払う保険料が安い商品が比較的多いです。契約する保険の保障内容がネットと店舗で同じ場合も、ネット保険のほうが安いこともあります。
少しでも保険料を抑えたい人は、ネット保険で保険の加入を検討してみるのも。
ネットで医療保険に申し込むデメリットは?
ネットで医療保険に申し込む場合、デメリットもあります。よく理解した上で、ネットで医療保険を申し込むべきかを慎重に判断しましょう。
保険商品の選択肢が限られる
各保険会社からはさまざまな保険商品が発売されていますが、全ての商品がネットで申し込めるわけではありません。そのため、店舗で契約できる保険よりも保険商品の選択肢は限られます。
また、ネット保険は、ネットで完結できるようシンプルな設計の商品が中心です。そのため、手厚い保障内容の保険に加入したい場合や、特定のニーズに合致させた保険を求める場合は、ネット保険では難しい可能性があります。
自分で保険の内容を把握しなくてはならない
ネット保険はシンプルな商品設計であるといっても、保険の内容を自身で調べて理解しなくてはなりません。基本的に販売員から保険をおすすめしてもらうことは期待できないため、家族構成や収入、病歴など加味し、どの保険が自分に必要なのかを見極める必要があります。
審査が厳しい場合がある
保険に加入するためには、職業や体調に関する「告知」が必要 です。対面で申し込む場合には、健康診断書の結果や、生命保険会社が提携する医師の診断結果をもとに告知を行います。
しかし、ネット保険では自分で告知書を記入することが一般的です。そのため、対面で申し込む場合に比べて、ネット保険会社が入手できる情報に限りがあるので、審査基準が厳しいとされています。持病や既往歴があるなど体調面で不安のある人は、ネット保険の審査に通らず加入できない可能性があるでしょう。
販売員に相談したい人は
ネット保険のメリット、デメリットを踏まえて、ネット保険ではなく窓口等で販売員・専門家の方に相談したい場合は、以下の記事を参照ください。
ネットの医療保険はこんな人におすすめ
ここでは、メリットやデメリットを踏まえた上で、ネットの医療保険が向いている人の特徴について解説します。
保険料の安さを重視する人
前述した通り、ネットで申し込める医療保険は、人件費や店舗の家賃などの運営費が少なくなるため、保険料が安くなりやすいです。加えて、ネット保険の保障内容が対面で加入する保険と同じでも、ネット保険の保険料のほうが安い傾向にあるといわれています。そのため、家計や貯蓄の都合上、なるべく出費を抑えたい人には有効な選択肢になるでしょう。
また、加入している保険を見直すために、より安い商品に切り替えたいときにもネット保険は向いています。ただし、ネット保険はシンプルな商品設計であるがゆえに、保障内容を充実させたい場合には不向きになる可能性もあるため注意が必要です。
自分で調べて選べる人
ネットで申し込める医療保険は、情報がネット上に公開されているため、納得がいくまで時間をかけて調べられるのが特徴です。そのため、ある程度保険の知識がある人や、自分で細かい部分まで勉強できる人には向いています。加えて、保険に加入する目的が明確である人にとっては、販売員と面談を重ねる必要もないため、短い時間で契約までたどり着けるでしょう。
ただし、保険選びや契約手続きは全て自分で行う必要があるため、自分で調べるのが苦手な人には不向きといえます。また、ライフプラン全体を考慮した上で保険に加入したい人は、「ファイナンシャルプランナー(FP)」の資格を持った販売員の力を借りたほうが無難でしょう。
販売員との接触が煩わしい人
店舗で保険を検討する場合、販売員との関わりは避けられません。保険会社によっては、しつこく加入を勧められたり、新商品が出るたびに営業を受けたりするケースもあります。
このような、販売員との接触を苦手とする人は、ネットで医療保険に申し込むことで気疲れせず加入できるでしょう
ただし、ネットで保険に申し込むと、プロのアドバイスや加入後のアフターサービスを満足に受けられない可能性があります。また、「自分では理解が難しい」と感じたときには、ネットでの申し込みにこだわらないほうがよいかもしれません。
ネットの医療保険の選び方
ネットで申し込める医療保険は多数あるため、どのように選べばよいか迷う人も多いでしょう。ここでは、ネットで申し込める医療保険を選ぶときのポイントを解説します。
自分に必要な保障内容を明確にする
ネットで申し込む場合、販売員がコンサルティングするわけではないため、「どんな保障が必要なのか」を自身で洗い出す必要があります。
以下のような項目は、ある程度事前に決めておいたほうがよいでしょう。
・対応できるリスク
・特約の有無
・保険金額や給付期間
・保険金の受取人や被保険者(保険の対象者)を誰にするか
・保障期間は何歳までにするか
・支払える保険料の上限
・保険料の支払い期間
ネット保険を複数選び出してから絞り込む
ネット保険は、目先の保険料の安さで加入を決めてしまうと失敗するリスクがあります。そうならないためには、保障内容と保険料のバランスなどを総合的に判断する必要があります。
そのため、入院保障の日額や特約、保険料などの主要な項目が一覧になっているサイトで、自分が必要とする条件がそろった医療保険あらかじめピックアップしておきましょう。ピックアップした各医療保険の公式サイトで詳しい内容を確認した上で、一番保険料が安いものを選べば、保険選びに失敗するリスクは少なくなります。
ネットで申し込める医療保険おすすめベスト5
ネットで申し込めるおすすめの医療保険を5つ紹介します。なお、詳しい保障内容や保険料が気になった場合は、各保険会社の公式サイトを確認しましょう。
「がん」も「けが」も!メディケア生命 新メディフィットA(エース)
「新メディフィットA(エース)」は、メディケア生命保険株式会社が販売している商品で す。お手ごろな保険料で、病気やけが、がんのような生活習慣病を幅広く保障できます。
保険料は一生涯上がらず、手術保障の有無や1回の入院の給付限度を選択できる ため、自由にカスタマイズできる保険を求めている人におすすめです。
月々保険料 入院保険金 5000円給付の時 | 男性25歳 | 1,040円 | 女性25歳 | 1,205円 |
---|---|---|---|---|
男性30歳 | 1,175円 | 女性30歳 | 1,240円 | |
男性35歳 | 1,355円 | 女性35歳 | 1,240円 | |
男性40歳 | 1,570円 | 女性40歳 | 1,300円 | |
男性50歳 | 2,165円 | 女性50歳 | 1,685円 | |
男性60歳 | 3,055円 | 女性60歳 | 2,335円 | |
月々保険料 入院保険金 1万円給付の時 | 男性25歳 | 1,940円 | 女性25歳 | 2,270円 |
男性30歳 | 2,210円 | 女性30歳 | 2,340円 | |
男性35歳 | 2,570円 | 女性35歳 | 2,340円 | |
男性40歳 | 3,000円 | 女性40歳 | 2,460円 | |
男性50歳 | 4,190円 | 女性50歳 | 3,230円 | |
男性60歳 | 5,970円 | 女性60歳 | 4,530円 |
1入院の支払限度日数(約款所定の七大生活習慣病以外の場合) | 1入院60日 |
---|---|
1入院の支払限度日数(約款所定の三大疾病の場合) | 1入院60日 |
先進医療給付金 | 技術料相当額(自己負担額、通算2,000万円限度) |
先進医療一時金 | 15万円(通算2,000万円限度) |
加入年齢 | 満20歳~満85歳 |
保険期間 | 終身 |
保険料払込期間 | 終身 |
保険料払込方法 | 口座振替・クレジットカード払い |
保険料払込回数 | 月払・半年払・年払 |
申込方法 | オンライン、対面販売 |
入院給付金の設定可能額 | 3,000~10,000円 |
手術給付金の設定可能額 | 2.5万~25万円 |
特定疾病無制限特約 | 8大疾病 |
三大疾病一時金特約 | がん:診断確定, 心疾患:手術/急性心筋梗塞=1日以上の入院/その他=20日以上の入院, 脳血管疾患:手術/脳卒中=1日以上の入院/その他=20日以上の入院 |
払込免除特約 | がん:診断確定, 心疾患:急性心筋梗塞=1日以上の入院/その他=20日以上の入院, 脳血管疾患:脳卒中=1日以上の入院/その他=20日以上の入院 |
特定疾病の認定範囲 | がん:全般(上皮内新生物を含む), 心疾患:全般, 脳血管疾患:全般 |
特定疾病特約 | 特定疾病一時給付特約, がん一時給付金, 特定三疾病保険料払込免除特約, 八大生活習慣病入院特約, 抗がん剤治療給付金, 自由診療抗がん剤治療給付金 |
女性疾病特約 | 入院給付金上乗せ, 手術給付金上乗せ |
特約・特則 | 先進医療・患者申出療養特約, 入院一時給付特約, 薬剤治療特約, 女性医療特約, 通院治療特約, 特定損傷特約, 終身保険特約, 介護保障付終身保険特約 |
保険のタイプ | 掛け捨て型 |
キャッシュバック | なし |
解約返戻金 | あり |
付帯サービス | 24時間健康サポートデスク, セカンドオピニオンデスク |
パンフレットURL | https://inscloud.jp/ak/02/pdf/1-kyoutuu-sinnA202106-0221f00dep.pdf |
ネットならではの安さ!アクサダイレクト生命 アクサダイレクトの定期医療
「アクサダイレクトの定期医療」は、アクサダイレクト生命保険株式会社が販売している商品で、10年ごとに更新をする定期タイプの保険 です。
お手ごろな保険料で、病気やけがによる入院と手術の両方が保障できる ため、医療保険の必要性が高い期間だけ、加入しておきたいという人におすすめできます。入院給付金のみに絞った最小限のプランにすれば、毎月の保険料を1,000円以下に抑えることも可能です 。
長期入院も安心!チューリッヒ生命 終身医療保険プレミアムDX
「終身医療保険プレミアムDX」は、チューリッヒ生命保険株式会社 が販売している商品で、日帰り入院を含む短期入院や、長期に及ぶ入院にも幅広く備えられる医療保険 です。
基本保障に特約をプラスすれば、通院治療や先進医療などを受けた場合でも給付金が受け取れます。7大疾病延長入院特約を付加すれば、入院が長引きやすいがんや心疾患、脳血管疾患といった7大疾病で入院した場合に、入院給付金の支払い日数が無制限 となるのが特徴です。
月々保険料 入院保険金 5000円給付の時 | 男性25歳 | 1,032円 | 女性25歳 | 1,147円 |
---|---|---|---|---|
男性30歳 | 1,112円 | 女性30歳 | 1,212円 | |
男性35歳 | 1,267円 | 女性35歳 | 1,292円 | |
男性40歳 | 1,472円 | 女性40歳 | 1,492円 | |
男性50歳 | 2,112円 | 女性50歳 | 2,082円 | |
男性60歳 | 3,162円 | 女性60歳 | 3,257円 | |
月々保険料 入院保険金 1万円給付の時 | 男性25歳 | 1,632円 | 女性25歳 | 1,862円 |
男性30歳 | 1,792円 | 女性30歳 | 1,992円 | |
男性35歳 | 2,052円 | 女性35歳 | 2,152円 | |
男性40歳 | 2,412円 | 女性40歳 | 2,502円 | |
男性50歳 | 3,492円 | 女性50歳 | 3,582円 | |
男性60歳 | 5,292円 | 女性60歳 | 5,732円 |
1入院の支払限度日数(約款所定の七大生活習慣病以外の場合) | 1入院60日 |
---|---|
1入院の支払限度日数(約款所定の三大疾病の場合) | 1入院60日 |
先進医療給付金 | 所定の先進医療にかかる技術料と同額、※通算2,000万円限度 |
先進医療一時金 | 1回につき15万円限度、同一の先進医療による療養について1回限度 |
加入年齢 | 満6歳~満75歳 |
保険期間 | 終身 |
保険料払込期間 | 終身 |
保険料払込方法 | 口座振替・クレジットカード払い |
保険料払込回数 | 月払 |
申込方法 | オンライン、資料請求、対面販売 |
入院給付金の設定可能額 | 5,000~15,000円 |
手術給付金の設定可能額 | 5万~20万円 |
特定疾病無制限特約 | 7大疾病 |
三大疾病一時金特約 | なし |
払込免除特約 | がん:診断確定, 心疾患:1日以上の入院, 脳血管疾患:1日以上の入院 |
特定疾病の認定範囲 | がん:上皮内新生物を除く, 心疾患:急性心筋梗塞のみ(再発性心筋梗塞を含む), 脳血管疾患:脳卒中のみ(くも膜下出血・脳内出血・脳梗塞) |
特定疾病特約 | 三大疾病保険料払込免除特約, 七大疾病延長入院特約, 三大疾病診断給付金特約 |
女性疾病特約 | 入院給付金上乗せ |
特約・特則 | 先進医療特約, ストレス性疾病延長入院特約, 入院一時金特約, 退院後通院特約, 収入サポート特約, 不妊治療保障付女性総合疾病治療特約, 入院免責日数特約 |
保険のタイプ | 掛け捨て型 |
キャッシュバック | なし |
解約返戻金 | あり |
付帯サービス | チューリッヒ生命のClub Off, メディカルサポートサービス, メンタルヘルスサービス, Doctors Me |
パンフレットURL | なし |
持病があっても入れる!メディケア生命 メディフィットRe(リリーフ)
「メディフィットRe(リリーフ)」は、メディケア生命保険株式会社が販売している商品で、持病がある人や入院歴・手術歴がある人でも、3つの告知項目が全て「いいえ」であれば申し込める限定告知型の医療保険 です。
一般的に、告知が緩やかな医療保険は、加入してからしばらくの間、支払われる保険金が削減される期間が設けられています。しかし、「メディフィットRe(リリーフ)」には支払い削減期間がないため、初年度から給付金や保険金が全額支払われる のが大きな特徴です。
また、入院や手術の保障だけではなく、入院時にまとまった給付金が受け取れる一時金の保障や、死亡保障を特約として付加できる のもおすすめのポイントです。
幅広くずっとカバー!SBI生命 終身医療保険 も。
終身医療保険 「も。」は、SBI生命保険株式会社 が販売している商品で、がんを含む8大疾病や病気、けがを保障する医療保険 です。ネットからの申し込みであれば、入院給付金の日額や特約を自由に選択でき ます。
また、「終身通院特約」や「終身在宅医療特約」などの退院後の保障が充実している のが特徴です。
月々保険料 入院保険金 5000円給付の時 | 男性25歳 | 1,559円 | 女性25歳 | 1,604円 |
---|---|---|---|---|
男性30歳 | 1,759円 | 女性30歳 | 1,739円 | |
男性35歳 | 2,019円 | 女性35歳 | 1,889円 | |
男性40歳 | 2,339円 | 女性40歳 | 2,094円 | |
男性50歳 | 3,189円 | 女性50歳 | 2,749円 | |
男性60歳 | 4,454円 | 女性60歳 | 3,779円 | |
月々保険料 入院保険金 1万円給付の時 | 男性25歳 | 3,019円 | 女性25歳 | 3,109円 |
男性30歳 | 3,419円 | 女性30歳 | 3,379円 | |
男性35歳 | 3,939円 | 女性35歳 | 3,679円 | |
男性40歳 | 4,579円 | 女性40歳 | 4,089円 | |
男性50歳 | 6,279円 | 女性50歳 | 5,399円 | |
男性60歳 | 8,809円 | 女性60歳 | 7,459円 |
1入院の支払限度日数(約款所定の七大生活習慣病以外の場合) | 1入院60日 |
---|---|
1入院の支払限度日数(約款所定の三大疾病の場合) | 1入院60日 |
先進医療給付金 | 先進医療にかかる技術料のうち負担した費用と同額 通算2,000万円限度 |
先進医療一時金 | - |
加入年齢 | 6歳~75歳 |
保険期間 | 終身 |
保険料払込期間 | 終身 |
保険料払込方法 | 口座振替・クレジットカード払い |
保険料払込回数 | 月払・年払 |
申込方法 | オンライン、資料請求、対面販売 |
入院給付金の設定可能額 | 5,000~15,000円 |
手術給付金の設定可能額 | 2.5万~60万円 |
特定疾病無制限特約 | なし |
三大疾病一時金特約 | なし |
払込免除特約 | なし |
特定疾病の認定範囲 | がん:上皮内新生物を除く |
特定疾病特約 | - |
女性疾病特約 | なし |
特約・特則 | 先進医療特約, 終身通院特約, 指定代理請求特約, 終身在宅医療特約 |
保険のタイプ | 掛け捨て型 |
キャッシュバック | なし |
解約返戻金 | なし |
付帯サービス | 介護関連サービス, 人間ドック・PET検査紹介予約サービス |
パンフレットURL | https://www.sbilife.co.jp/products/yakkan_pdf/02_Iryou-Mo.pdf |
ネットで申し込める女性向け医療保険おすすめベスト3
ネットで申し込める医療保険のうち、特に女性におすすめできる保険を3つ紹介します。なお、詳しい保障内容や保険料が気になった場合は、各保険会社の公式サイトを確認しましょう。
手軽でも女性の病気に強い!オリックス生命 医療保険CURE Lady Next(キュア・レディ・ネクスト)
「医療保険CURE Lady Next(キュア・レディ・ネクスト)」は、オリックス生命保険株式会社が販売している商品で、乳がんや子宮筋腫のような女性特有の病気と、全てのがんを手厚く保障できる医療保険 です。
所定の病気で入院した場合には、女性入院給付金が上乗せして支払われ ます。保険期間払い込み期間中に解約した場合の返戻金はありませんが、その分お手ごろな保険料を実現 しています。
また、更新がなく、保険料は加入時のまま上がらない ため、なるべく安い保険料で女性疾病に備えたい人におすすめできる保険です。
短期入院でも手厚い!ライフネット生命 終身医療保険じぶんへの保険3レディース
「終身医療保険じぶんへの保険3レディース」は、ライフネット生命保険株式会社が販売している商品で、病気やけがによる入院や手術を一生涯保障する医療保険です。
女性特有の病気で入院した場合には、入院給付金が上乗せして支払われ ます。また、日帰り入院を含む5日以内の入院の場合は、入院給付金日額の5日分がまとめて支払われる ため、短期入院に対して重点的に備えたい人にもおすすめです。
女性疾病限定で追加!楽天生命 楽天生命あんしんプラス(女性サポート)
「楽天生命あんしんプラス(女性サポート)」は、楽天生命保険株式会社が販売している商品で、女性特有の病気への備えが手ごろな保険料で叶う医療保険です。保障期間は、最長80歳までで10年ごとに自動更新 されます。
女性特有の病気や女性特有のがんなどで入院した場合には、まとまったお金が一時金として受け取れる のが特徴です。そのため、女性特有の病気や妊娠のリスクが高い時期だけに手厚く備えたいという人におすすめできます。
病気やケガのリスクに備える医療保険以外の選択肢
病気やケガのリスクは医療費だけでなく、働けない期間が長期化した際の収入減という考え方もできます。
働けないリスクにそなえるなら就業不能保険という選択肢もあります。就業不能保険に関しては以下の記事を参照ください。
また病気やケガのリスクに資産形成をして備えるという考え方もあります。投資・資産形成を検討される人は以下の記事をご確認ください。
まとめ
ネットで医療保険に申し込む場合、プロの手を借りずに自力で情報収集して保障内容を理解しなければなりません。とはいえ、ネット保険は比較的シンプルな商品設計であるとともに、自分のペースで情報を集められるため理解しやすいです。
保険の内容を理解できないときは販売員に頼ることを視野に入れて、ネット医療保険の加入にチェレンジしてみましょう。特に保険料を安くしたい人や、販売員とのやり取りを避けたい人は、この記事を参考に実践してみてください。
難しいお金の話を、ファイナンシャルプランナー技能士や保険・金融商品の専門家が忖度なし「ホンネ」でわかりやすく伝えます。