40代におすすめの医療保険6選|男女別や独身・既婚別にわかりやすく解説

医療保険

40代になると心身の衰えを感じ始めたり、周囲の人たちから病気への不安について話を聞いたりする機会が増えてくるかもしれません。病気やけがのリスクに備える医療保険への関心が高まる人もいるでしょう。一方で、医療保険は種類が多く、どの保険を選べばよいか分からない人もいるでしょう。

この記事では、40代における医療保険の必要性や選ぶポイント、おすすめの医療保険などを解説します。

目次

40代に医療保険の加入がおすすめである理由とは

ここでは、病気やけがで入院する40代の割合や医療保険への加入率など、さまざまなデータを元に、40代が医療保険に加入する必要性について見ていきます。

40代に医療保険は必要ない?

生命保険文化センター「令和元年度 生命保障に関する調査」によると、40代の9割以上が病気やけがに対して不安を感じています 。実際に高血圧や糖尿病、脂質異常症といった「生活習慣病」の診断を受ける40代も多いです。「生活習慣病」には、日本人の死因の中で最も多い「がん」も含まれます。

また、40代は仕事上役職が付いていたり家計を担ったりするのが一般的であるため、さまざまなストレスを抱える年代であるといえるでしょう。厚生労働省「年代別・世代別の課題」によると、40代は他の年代に比べてうつ病などの精神疾患にかかる割合が多いです。また、勤務問題が原因で自殺した人の割合が最も高い年代 でもあります。

このように、40代は生活習慣病や精神疾患などの病気にかかる可能性があります。病気にかかると少なからず家計へ影響を及ぼしたり、収入減になったりする可能性があるため、経済的なリスクに備える必要があるでしょう。

医療保険に加入することで、万が一病気やけがをして医療費が発生しても家計への負担を和らげられます。ただし、公的保険や貯蓄などでカバーできる場合もあります。会社員であれば傷病手当金としてこれまでの収入の3分の2が最長1年半支給されます。保険で備える必要があるかどうかは慎重に検討する必要があります。

40代で病気やけがによる入院が必要になる割合

生命保険文化センター「令和元年度 生命保障に関する調査」によると、過去5年以内に入院を経験した40代の割合は、全体の10%程度 です。しかし、厚生労働省「年代別・世代別の課題」によると、調査日時点で40代が6万7,000人ほど入院していた ため、決して少なくありません。

40代で入院した際にかかる費用

入院時にかかる費用は医療費以外にも、食事代や差額ベッド代をはじめ、交通費や日用品の購入費などさまざまな種類があります。

生命保険文化センター「令和元年度 生命保障に関する調査」によると、直近の入院時の平均自己負担額は、40代男性が20万円程度、40代女性が18万円程度 となっています。

加えて、40代の入院1日あたりの平均自己負担額は男性が28,008円、女性が27,450円という結果となっており、18歳から60代までの中では最も高額 です。

40代の場合、入院日数が短くてもある程度の自己負担額が発生することは認識しておいたほうがよいでしょう。入院が長期化すれば、さらに自己負担額は大きくなります。

【疾病別】治療を受ける際に必要な医療費

治療を受ける場合にかかる医療費は、下記の図のように病気の種類によって異なります。

疾病分類 主な傷病名 1日あたり診療費(協会けんぽ利用者の場合)
感染症及び寄生虫症 結核 44,036円
ウイルス性肝炎
新生物<腫瘍> 悪性新生物(がん) 72,341円
上皮内新生物
精神及び行動の障害 統合失調症 17,913円
アルツハイマー型認知症
循環器系の疾患 心筋梗塞 78,492円
脳卒中
消化器系の疾患 ヘルニア 55,240円
胆石症

疾病別の医療費に関してもっと詳しく知りたい方は以下を参照ください。

40代で医療保険や医療特約を利用している人の割合

生命保険文化センター「令和元年度 生命保障に関する調査」によると、医療保険や医療保障特約が付加された生命保険、共済などに加入している40代の割合は男性が44.1%、女性は37.3%です。他の年代に比べて比較的高い加入率 となっています。

しかし、病気やけがのリスクに対して備える方法は保険だけではありません。株や債券、投資信託などの投資による資産形成や貯蓄で備える方法もある ため、保険の加入率に流されず家計の状況をもとに検討することが大切です。

40代が医療保険を選ぶ際にチェックすべきポイント

自分に合った医療保険を選ばなければ、保障が十分でない可能性があります。ここでは、40代が医療保険を選ぶときに確認したいポイントを解説します。

ポイント①医療保険の種類

医療保険には大きく分けて「掛け捨て型」と「貯蓄型」の2種類があります。「掛け捨て型」は支払った保険料が返戻されないタイプの保険であり、「貯蓄型」は満期や解約時に保険料が返戻される保険です。それぞれのメリットやデメリットは、下記の図のようになっています。

メリット デメリット
掛け捨て型 貯蓄型保険と比べて割安でも大きな保障が準備できる 保険が満期を迎えたときや、解約したときに受け取れるお金はゼロ、もしくはほとんどない
貯蓄型 保険に加入すれば、ライフイベントに合わせて自動的に貯蓄ができる l  掛け捨て型保険と比べて保険料が高くなりやすい
l  途中で解約すると、受け取れる金額は支払った保険料の総額よりも少なくなることがある

保険期間にも「終身」と「定期」の2種類があります。一生涯保障が続くタイプが「終身」、10年や20年といった一定期間のみ保障されるのが「定期」です。それぞれのメリットやデメリットは、下記の図 のようになっています。

メリット デメリット
終身 一生涯、保障内容や保険料が変わらずに続けられる 定期タイプと比べて保険料が高くなる
定期 終身タイプと比べて保険料が安く、大きな保障を準備しやすい 更新がある場合は、更新時に保険料が高くなったり、高齢になると継続ができなかったりする可能性がある

医療保険の種類についてもっと詳しく知りたい人は以下の記事を参照ください。

ポイント②月々の保険料

月々の保険料は、医療保険を選ぶ上で重要なポイントです。生命保険文化センター「令和元年度 生命保障に関する調査」によると、40代男性が支払っている毎月の保険料は平均で1万9,000円です。一方、女性は1万3,000円となっており、6,000円の差があり ます。

あくまで医療保険以外の保険商品も含めた平均的な数値であるため、保険料が高いほど有効な備えができているとは言い切れません。平均的な保険料よりも安く加入できる商品もあるため、家計の状況に合わせて医療保険を選ぶのがおすすめです。

ポイント③七大生活習慣病特約や先進医療特約に対する保障の有無

全国健康保険協会「生活習慣病の罹患状況調べ(平成28年度)」によると、40代は20代や30代と比べて、がんや糖尿病、高血圧性疾患といった病気にかかる確率が高まります。そのため、 医療保険の加入を検討する場合は「七大生活習慣病」に対応した保険や特約の有無についてチェックする必要があります。

また、がんを患った場合など、「先進医療」を検討する事もあるかもしれません。「先進医療」とは「厚生労働大臣が定める高度の医療技術を用いた療養」のことを指し、令和4年4月1日現在で84種類が指定されています。「先進医療」にかかる費用は全額自己負担 です。

医療技術ごとの先進医療費用を厚生労働省の調査をもとに見てみると以下のようになっています。

医療技術の例 1件あたりの先進医療費用
陽子線治療 約271万5,000円
重粒子線治療 約312万4,000円
高周波切除器を用いた子宮腺筋症核出術 約30万3,000円
MRI撮影及び超音波検査融合画像に基づく前立腺針生検法 約10万8,000円
家族性アルツハイマー病の遺伝子診断 3万円

※厚生労働省「令和2年6月30日時点で実施されていた先進医療の実績報告について」をもとに作成

「先進医療特約」を付加すれば、「先進医療」を受けた場合に特約の上限内で費用が保障されます。医療保険に加入する際には「先進医療特約」の付加を検討してみるのもいいでしょう。

先進医療と先進医療特約に関してもっと詳しく知りたい人は以下の記事を参照ください。

ポイント④精神疾患を含む就業不能特約に対する保障の有無

厚生労働省の「平成29年患者調査」によると、40代が入院する原因として最も多いのが「精神疾患」に関連する病気 です。

また、厚生労働省によると「精神疾患」は、他の病気に比べて入院が長期化する傾向があります。 入院が長引けば治療費が多くかかるだけでなく、働けない期間も長くなるため、収入減に陥り生活が苦しくなる可能性があるでしょう。

病気やけがだけでなく、精神疾患も保障対象である「就業不能特約」を付加することで、給料のように給付金が受け取れるため、働けない間の収入補填に役立ちます。ただし、保険会社によって精神疾患も保障対象に含まれるかどうかが異なるため、事前に確認することが大切です。

また医療保険ではなく、就業不能保険に加入するという選択肢もあります。就業不能保険も就業不能特約と同様に精神疾患も対象かどうかを確認するようにしましょう。

精神疾患の中でも割合の多いうつ病について詳細を知りたい方は以下の記事を参照ください。

【家族構成別】40代が医療保険で備えるべきリスクとその必要性

40代は健康への関心度も高まる一方で、老後も見据えて資産形成を進める時期でもあります。保険料の支払が多すぎて老後の資産形成が進まない事態も避けるべきでしょう。その前提の上で、保険の必要性を考える際には、重要なのが家族構成です。同じ年代の人でも家族構成が違えば、備えるべきリスクも異なります。ここでは、40代が医療保険で備えるべきリスクやその必要性について家族構成別に解説します。

独身の40代が医療保険で備えるリスクとその必要性

独身で1人暮らし、養うべき家族がいない状態と考えると、あくまで自分自身を守るための保障だけあれば問題ないと言えるでしょう。

40代は仕事上責任がある立場を任される機会も多く、ストレスが溜まりやすい方も多いでしょう。ストレスが原因で精神的な病気を患うと働けなくなることもあるので、生活に必要な収入の減少もリスクとして挙げられます。
貯金だけでは心もとない場合は、医療保険に加入し、病気やけがに伴う治療費や働けなくなるリスクに備える方法もあるでしょう。

既婚の40代が医療保険で備えるリスクとその必要性

既婚40代の場合、共働きかどうかによって医療保険で備える内容は変わります。共働きの場合は、病気やけがが原因で自身が働けなくなっても、貯蓄や配偶者の収入で入院費などを賄える可能性があるでしょう。

しかし、片働きの場合、自身が働けなくなれば収入が途絶えてしまいます。治療費や入院費の支払いを考えると家計への負担が大きくなることが予想できるため、貯蓄や医療保険で備えておくのが無難です。

子どもがいる40代が医療保険で備えるリスクとその必要性

40代は、仕事や家庭での責任が重くなる年代です。住宅ローンや教育費などの支出もあるため、病気やけがによる治療費は経済的に大きなダメージとなります。さらに、長期間入院することになれば収入が減るとともに、入院費も発生するため、家計が苦しくなる可能性もあります。。

子どもがいる40代の場合は、入院費や治療費だけではなく就業不能時の収入確保も考慮した上で医療保険に加入しておくのが有効といえるでしょう。

年齢・世帯構成に関係なく医療保険の検討をおすすめする人

国の支援制度が不十分であると感じる人や十分に受けられない人は、医療保険への加入を検討するのがおすすめです。ここでは、年齢や家族構成に関係なく、医療保険を検討したほうがよい人の特徴について詳しく解説します。

自営業(フリーランス)の人

会社員が加入する社会保険には、「傷病手当金」や「出産育児一時金」といった支援制度が充実しています。しかし、自営業者(フリーランス)が加入する国民健康保険には同様の制度はありません。

そのため、中長期の入院や出産などで仕事ができなくなるリスクへの備えとして、医療保険への加入を検討してもいいでしょう。貯蓄で賄える自営業の人は医療保険が必要性が低い場合もあるため、ご自身の家庭・毎月必要なお金、貯蓄などを加味して判断する事が大切です。

社会保障制度・公的医療制度に不安を感じる人

「国民健康保険」や「後期高齢者医療制度」などの公的医療保険制度が充実している日本は、他国に比べても高い医療水準を実現しています。

しかし、高齢化に伴い社会保障関連の給付が増えている ため、各制度で同様の保障を今後も維持できるかどうかは分かりません。実際に、2022年1月に厚生労働省が発行した「後期高齢者医療制度に関するお知らせ」によると、後期高齢者制度における窓口での自己負担額は2022年10月から引き上げられることが決定されています。

公的保険を頼れなくなった場合は、医療保険や貯蓄で医療費をカバーしなければなりません。現行の社会保障制度や公的医療保険制度に不安がある人は、医療保険を検討するのもひとつの手段でしょう。

公的な医療保険制度の概要や変遷、展望についてより詳しく知りたい方は以下の記事を参照ください。

40代独身男性におすすめの医療保険

ここでは、40代の独身男性におすすめの医療保険を紹介します。

アフラック|医療保険EVER Prime

アフラックの「医療保険EVER Prime」は、一生涯の保障で保険料が上がらない医療保険です。

10日以内の短い入院でも一律で10日分の入院給付金が支払われることや、三大疾病で長期入院した場合には入院給付金の支払い日数が無制限となることが特徴 です。

保険料は20~40代においても最安値の部類ではなく、50・60 代では割高な部類となりますが、特約のラインナップが豊富であるため、ライフステージの変化に合わせて保障を追加できるのが、40代独身男性の人に特におすすめできるポイント です。

例えば病気やけがで働けなくなったときの収入に不安がある場合には「就労所得保障一時金特約」を付加することで、所定の就労困難状態になったときに一時金が支払われ ます。精神疾患に備える「精神疾病保障一時金特約」もあります。「介護一時金特約」や「認知症一時金特約」などを付加しておけば、老後の備えにもなるため安心です。

アフラック

医療保険 EVER Primeの商品情報

 医療保険 EVER Primeの商品情報

公式サイトで詳細を見る

月々保険料 入院保険金 5000円給付の時男性25歳1,994円女性25歳2,229円
男性30歳2,234円女性30歳2,419円
男性35歳2,549円女性35歳2,619円
男性40歳2,919円女性40歳2,864円
男性50歳4,399円女性50歳4,059円
男性60歳6,919円女性60歳6,109円
月々保険料 入院保険金 1万円給付の時男性25歳3,889円女性25歳4,359円
男性30歳4,369円女性30歳4,739円
男性35歳4,999円女性35歳5,139円
男性40歳5,739円女性40歳5,629円
男性50歳8,699円女性50歳8,019円
男性60歳13,739円女性60歳12,119円
1入院の支払限度日数(約款所定の七大生活習慣病以外の場合)1入院60日
1入院の支払限度日数(約款所定の三大疾病の場合)無制限
先進医療給付金1回につき先進医療にかかる技術料のうち、自己負担した金額と同額
先進医療一時金-
加入年齢0歳~満85歳
保険期間終身(総合先進医療特約は10年)
保険料払込期間終身(総合先進医療特約は10年)
保険料払込方法口座振替・クレジットカード払い
保険料払込回数月払・半年払・年払
申込方法資料請求、対面販売
入院給付金の設定可能額5,000~10,000円
手術給付金の設定可能額5万~40万円
特定疾病無制限特約3大疾病
三大疾病一時金特約がん:診断確定, 心疾患:急性心筋梗塞=手術・1日以上の入院/その他=手術・10日以上の入院, 脳血管疾患:手術/脳卒中=1日以上の入院/その他=10日以上の入院
払込免除特約がん:診断確定, 心疾患:急性心筋梗塞=手術・1日以上の入院/その他=手術・10日以上の入院, 脳血管疾患:手術/脳卒中=1日以上の入院/その他=10日以上の入院
特定疾病の認定範囲がん:上皮内新生物を除く, 心疾患:全般, 脳血管疾患:全般
特定疾病特約三大疾病保険料振込免除特約, 特定生活習慣病保障特約
女性疾病特約入院給付金上乗せ, 手術給付金上乗せ
特約・特則総合先進医療特約, 入院一時金特約, 女性特定手術特約, 就労所得保障一時金特約, 精神疾病保障一時金特約, 介護一時金特約, 認知症介護一時金特約, ケガの特約, 終身特約
保険のタイプ掛け捨て型, 貯蓄型
キャッシュバック健康祝い金
解約返戻金あり
付帯サービス医療機関検索サービス, アフラックよりそうネット, ダックのがん治療相談サービス, ダックの医療相談サポート, ダックのカウンセリングサービス, オンライン医療相談サービス, 人間ドック・健診予約サービス, 妊活コンシェルジュサービス, 電話相談サービス, 人間ドック・PET検診予約サービス, 医療機関検索サービス
パンフレットURLhttps://www.aflac.co.jp/yakkan/pdf/everprime_78445101.pdf

チューリッヒ生命|終身医療保険プレミアムDX

チューリッヒ生命の「終身医療保険プレミアムDX」は、お手ごろな保険料で病気やけがになったときの保障を備えられる医療保険 です。

七大疾病による入院が日数無制限で保障される特約や、ストレス性疾病による入院給付金の支払い日数が365日まで延長される 特約など、自由にカスタマイズできる ようになっています。

また、入院日と退院日が同一となる「日帰り入院」 の場合でも10万円の一時金が受け取れる のが大きな特徴です。受け取ったお金の使い道は自由となっているため、治療費だけではなく、仕事を休む場合の給料の補填としても活用できます。

チューリッヒ生命

終身医療保険プレミアムDXの商品情報

 終身医療保険プレミアムDXの商品情報

公式サイトで詳細を見る

月々保険料 入院保険金 5000円給付の時男性25歳1,032円女性25歳1,147円
男性30歳1,112円女性30歳1,212円
男性35歳1,267円女性35歳1,292円
男性40歳1,472円女性40歳1,492円
男性50歳2,112円女性50歳2,082円
男性60歳3,162円女性60歳3,257円
月々保険料 入院保険金 1万円給付の時男性25歳1,632円女性25歳1,862円
男性30歳1,792円女性30歳1,992円
男性35歳2,052円女性35歳2,152円
男性40歳2,412円女性40歳2,502円
男性50歳3,492円女性50歳3,582円
男性60歳5,292円女性60歳5,732円
1入院の支払限度日数(約款所定の七大生活習慣病以外の場合)1入院60日
1入院の支払限度日数(約款所定の三大疾病の場合)1入院60日
先進医療給付金所定の先進医療にかかる技術料と同額、※通算2,000万円限度
先進医療一時金1回につき15万円限度、同一の先進医療による療養について1回限度
加入年齢満6歳~満75歳
保険期間終身
保険料払込期間終身
保険料払込方法口座振替・クレジットカード払い
保険料払込回数月払
申込方法オンライン、資料請求、対面販売
入院給付金の設定可能額5,000~15,000円
手術給付金の設定可能額5万~20万円
特定疾病無制限特約7大疾病
三大疾病一時金特約なし
払込免除特約がん:診断確定, 心疾患:1日以上の入院, 脳血管疾患:1日以上の入院
特定疾病の認定範囲がん:上皮内新生物を除く, 心疾患:急性心筋梗塞のみ(再発性心筋梗塞を含む), 脳血管疾患:脳卒中のみ(くも膜下出血・脳内出血・脳梗塞)
特定疾病特約三大疾病保険料払込免除特約, 七大疾病延長入院特約, 三大疾病診断給付金特約
女性疾病特約入院給付金上乗せ
特約・特則先進医療特約, ストレス性疾病延長入院特約, 入院一時金特約, 退院後通院特約, 収入サポート特約, 不妊治療保障付女性総合疾病治療特約, 入院免責日数特約
保険のタイプ掛け捨て型
キャッシュバックなし
解約返戻金あり
付帯サービスチューリッヒ生命のClub Off, メディカルサポートサービス, メンタルヘルスサービス, Doctors Me
パンフレットURLなし

40代独身女性におすすめの医療保険

ここでは、40代の独身女性におすすめの医療保険を紹介します。

ソニー生命|メディカル・ベネフィットリターン

ソニー生命の「メディカル・ベネフィットリターン」は、病気やけがによる1日以上の入院・手術を保障する保険です。

男性は56歳、女性は59歳まで加入でき、保障は一生涯継続します。また、支払った保険料のうち、使わなかった分が「健康還付給付金」として戻ってくる仕組み となっています。

がんや心疾患、脳血管疾患といった三大疾病で入院したときには、入院給付金の支払い日数が無制限となる ため、生活習慣病のリスクが高くなる40代 におすすめの保険です。

オリックス生命|医療保険CURE Lady Next [キュア・レディ・ネクスト]

オリックス生命の「医療保険CURE Lady Next [キュア・レディ・ネクスト]」は、お手ごろな保険料で女性特有の病気やがんに備えられる医療保険です。

保険料は加入時のまま上がることがなく、一生涯保障されます。どのコースを選んでも、先進医療を受けたときに通算で2,000万円まで保障される のも特徴です。

また、乳がんや子宮筋腫のような女性特有の病気で入院した際は、通常の入院給付金に上乗せして保障される仕組み になっています。手厚い保障により、治療費や生活費の心配を和らげられるため、40代の独身女性の人におすすめです。

40代既婚の男女におすすめの医療保険

ここでは、40代の既婚者の人におすすめの医療保険を紹介します。

【男性におすすめ】オリックス生命|医療保険CURE Next[キュア・ネクスト]

オリックス生命の「医療保険CURE Next[キュア・ネクスト]」は、病気やけがで入院や手術、先進医療を受けたときの費用をカバーできる医療保険です。保障期間は終身で、保険料が一生涯上がりません。入院の有無にかかわらず、約1,000種類の手術に対応 しています。

また、がんを含む七大生活習慣病に対しては特に保障が手厚いのが大きな特徴です。がんや脳血管疾患、糖尿病などで入院した場合、入院給付金の支払い日数が延長される ため、入院が長期に及ぶ場合も安心して治療に専念できます。

オリックス生命

医療保険 CURE Next[キュア/]の商品情報

 医療保険 CURE Next[キュア/]の商品情報

公式サイトで詳細を見る

月々保険料 入院保険金 5000円給付の時男性25歳1,311円女性25歳1,558円
男性30歳1,531円女性30歳1,683円
男性35歳1,807円女性35歳1,807円
男性40歳2,166円女性40歳2,000円
男性50歳3,165円女性50歳2,697円
男性60歳4,588円女性60歳3,801円
月々保険料 入院保険金 1万円給付の時男性25歳2,346円女性25歳2,873円
男性30歳2,741円女性30歳3,098円
男性35歳3,247円女性35歳3,317円
男性40歳3,906円女性40歳3,665円
男性50歳5,745円女性50歳4,967円
男性60歳8,408円女性60歳7,091円
1入院の支払限度日数(約款所定の七大生活習慣病以外の場合)1入院60日
1入院の支払限度日数(約款所定の三大疾病の場合)無制限
先進医療給付金先進医療にかかる技術料と同額(通算2,000万円限度)
先進医療一時金先進医療給付金の10%相当額(1回の療養につき50万円限度)
加入年齢0歳~80歳
保険期間終身
保険料払込期間終身
保険料払込方法口座振替・クレジットカード払い
保険料払込回数月払・半年払・年払
申込方法オンライン、資料請求、対面販売
入院給付金の設定可能額5,000~10,000円
手術給付金の設定可能額2.5万~20万円
特定疾病無制限特約なし
三大疾病一時金特約がん:診断確定, 心疾患:1日以上の入院, 脳血管疾患:1日以上の入院
払込免除特約がん:診断確定(2022年4月の改訂で上皮内新生物も含む事に), 心疾患:手術・60日以上の就業不能, 脳血管疾患:手術・60日以上継続する神経学的後遺症
特定疾病の認定範囲がん:全般(上皮内新生物を含む), 心疾患(2022年4月の改訂で対象拡大)、 脳血管疾患(2022年4月の改訂で対象拡大)
特定疾病特約重度三疾病一時金特約, がん通院特約, がん一時金特約
女性疾病特約入院給付金上乗せ
特約・特則通院治療支援特約, 入院一時金特約、終身医療特約(死亡したとき「死亡保険金」をお支払)
保険のタイプ掛け捨て型
キャッシュバックなし
解約返戻金なし
付帯サービス24時間電話健康相談サービス, セカンドオピニオンサービス, 糖尿病専門サポートサービス, 介護・認知症サポートサービス, 重症化・再発予防カウンセリングサービス
パンフレットURLhttps://hoken.hankyu-hanshin.co.jp/download/orixlife-iryo.pdf

【女性におすすめ】メディケア生命|新メディフィットA(エース) ライトプラン

メディケア生命の「新メディフィットA(エース) ライトプラン」は、加入時から保険料が一生涯上がらない医療保険です。40歳女性であれば、お手ごろな保険料で加入できます。ネット申し込みをすると、申し込みを行った日から保障が始まる のも特徴です。

また、個々人のニーズに合わせて保障内容を自由にカスタマイズできます。そのため、八大生活習慣病や女性特有の病気、通院治療などに対して保障を充実させることも可能です。

メディケア生命

新メディフィットA(エース)の商品情報

 新メディフィットA(エース)の商品情報

公式サイトで詳細を見る

月々保険料 入院保険金 5000円給付の時男性25歳1,040円女性25歳1,205円
男性30歳1,175円女性30歳1,240円
男性35歳1,355円女性35歳1,240円
男性40歳1,570円女性40歳1,300円
男性50歳2,165円女性50歳1,685円
男性60歳3,055円女性60歳2,335円
月々保険料 入院保険金 1万円給付の時男性25歳1,940円女性25歳2,270円
男性30歳2,210円女性30歳2,340円
男性35歳2,570円女性35歳2,340円
男性40歳3,000円女性40歳2,460円
男性50歳4,190円女性50歳3,230円
男性60歳5,970円女性60歳4,530円
1入院の支払限度日数(約款所定の七大生活習慣病以外の場合)1入院60日
1入院の支払限度日数(約款所定の三大疾病の場合)1入院60日
先進医療給付金技術料相当額(自己負担額、通算2,000万円限度)
先進医療一時金15万円(通算2,000万円限度)
加入年齢満20歳~満85歳
保険期間終身
保険料払込期間終身
保険料払込方法口座振替・クレジットカード払い
保険料払込回数月払・半年払・年払
申込方法オンライン、対面販売
入院給付金の設定可能額3,000~10,000円
手術給付金の設定可能額2.5万~25万円
特定疾病無制限特約8大疾病
三大疾病一時金特約がん:診断確定, 心疾患:手術/急性心筋梗塞=1日以上の入院/その他=20日以上の入院, 脳血管疾患:手術/脳卒中=1日以上の入院/その他=20日以上の入院
払込免除特約がん:診断確定, 心疾患:急性心筋梗塞=1日以上の入院/その他=20日以上の入院, 脳血管疾患:脳卒中=1日以上の入院/その他=20日以上の入院
特定疾病の認定範囲がん:全般(上皮内新生物を含む), 心疾患:全般, 脳血管疾患:全般
特定疾病特約特定疾病一時給付特約, がん一時給付金, 特定三疾病保険料払込免除特約, 八大生活習慣病入院特約, 抗がん剤治療給付金, 自由診療抗がん剤治療給付金
女性疾病特約入院給付金上乗せ, 手術給付金上乗せ
特約・特則先進医療・患者申出療養特約, 入院一時給付特約, 薬剤治療特約, 女性医療特約, 通院治療特約, 特定損傷特約, 終身保険特約, 介護保障付終身保険特約
保険のタイプ掛け捨て型
キャッシュバックなし
解約返戻金あり
付帯サービス24時間健康サポートデスク, セカンドオピニオンデスク
パンフレットURLhttps://inscloud.jp/ak/02/pdf/1-kyoutuu-sinnA202106-0221f00dep.pdf

まとめ

40代は生活習慣病を患いやすく、ストレスを抱えやすい年代です。そのため、病気やけがをする可能性も高くなることから、医療費がかさんだり働けなくなったりするのは経済的に大きなリスクとなります。医療保険に加入しておけば、万が一の場合でも金銭面の心配をせずに治療に専念できるため安心です。

ただし、実際に加入するかどうかは、貯蓄や家計の状況、家族構成などのさまざまな観点から検討しましょう。

生活習慣病や精神疾患を患った後に医療保険に加入しようとしても加入できないケースがあるため、医療保険への加入は早めに検討することをおすすめします。





オカネノホンネ編集部

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難しいお金の話を、ファイナンシャルプランナー技能士や保険・金融商品の専門家が忖度なし「ホンネ」でわかりやすく伝えます。

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